=VLOOKUP(A2,Sheet4!A:C,3,0)
= VLOOKUP(検索値,範囲,列番号,検索の型)
A2の品番を基に、
Sheet4のA列(品番列)で検索をかける。AからC列の範囲内の数字を表示させる。
A列(品番列)から3列目の数値を表示する。
A2に入力されているのは1。
Sheet4のA列で1はA2にある。
A2から3列目の数字100がB2に表示される。
解説
【検索用シート】に品番を入力すると、【マスタシート】から品番に紐づく価格が自動的に表示される。
Sheet4をマスタシートとする。
=VLOOKUP(A2,Sheet4!A:C,3,0)
関数を入力する。
①fxをクリックし、【関数の挿入】を立ち上げる。
②【関数の分類】のすべて表示を選択
③【関数名】の中から対象の関数を選択し、OKをクリック。
(関数名を選択した状態でアルファベットを入力すると検索することができる。)
検索値
検索の基となる値。
今回は品番にあった価格を表示させる為、検索値はA2となる。
範囲
範囲をマウスで指定すると、自動的に入力される。
※検索値を始点にして右へ範囲選択すること。
品番列が価格列よりも右にあるとエラー。
B列が品番列だった場合、範囲指定はB:Cとする。A:Cとするとエラー。
列番号
検索値に当たる列から、右へ何列目のデータを表示させるのか。
品番がA列(1)。品名がB列(2)。価格がC列(3)の為、今回は列番号を3で指定する。
列番号を1にすると品番が、2にすると品名が表示される。
※表示させたいデータが検索値よりも左にある場合、検索値の列又は表示させたいデータの列を移動させる。
検索の型
基本的には【0:完全一致】を指定する。
検索用シートに入力した品番と、マスタシートの品番が完全に一致している場合のみ表示させる。
その他
品番列に既に入力されている場合、
価格列に数式を入力し、コピぺすることで他のセルにも表示させることができる。
B3の数式はA3を参照するように、自動的に検索値が変更される。
検索値の品番とマスタシートの品番に少しでも違いがあると、正しく動作しない。
(例)
・品番の後ろにスペースがある
・データ形式が違う(文字列と数値)
・品番の前にアルファベットが入っている